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平良晴樹先生錬士審査合格!

この度行われました錬士称号審査に平良晴樹先生が見事合格しました。おめでとう。
平良晴樹ここで剣道の称号制度についてちょっと解説。
 現在剣道は「範士・教士・錬士」「段・級」というように称号と段位制度を併用しています。技術レベルを各付けした「段・級」の制度に対して称号は大日本武徳会が明治38年「精錬証」として古い流派武術を維持、継承してきた宗家や家元を顕彰し、併せて武道の普及、奨励に努めている武道家を表彰する制度として設けられたのが始まりです。昭和55年に改正された剣道の「称号・段位審査規定」では「称号は、剣道指導者に対する尊称」と規定されています。
(「今、なぜ武道か」中村民雄著より)
つまり称号は単に技術のみならず武道家、武道指導者として認められた証と言う事なんですねえ。